社会福祉法人 信和会

広報「なかよし」
2018年09月号
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2018年09月号 ハッジ

 イスラム教の聖地・メッカでは19日から年に1度の大規模な巡礼・ハッジが行われている。
 ハッジはイスラム教徒にとって一生に1度は行うべきとされる宗教的な義務の一つだが、世界中から230万人余りの巡礼者が集まるため度々事故が起きるなど受け入れ体制の整備が課題となってきた。

 短期間に大勢の巡礼者を受け入れるサウジアラビア政府だが、毎年様々な課題に直面する。その1つが「混雑の緩和」で、数年に1度はハッジの最中に巡礼者が折り重なって倒れる事故が発生している。

 また「巡礼者の健康維持」も重要な課題で、ハッジはメッカとその周辺を5日前後かけて巡礼するが、熱中症で体調を崩す人も少なくない。アラファト山では炎天下半日間神に祈りを捧げなければならない。

 巡礼者を安全に迎えるためにサウジアラビア政府は今月、巡礼者が使うスマートフォンのアプリなどを開発するコンテスト「ハッジハッカソン」を開催した。

 世界中から技術者や社会問題に取り組むグループなどおよそ3000人を招待し、混雑緩和や健康維持といった巡礼者の利便性を向上させるためのアイデアを出してもらおうという取り組みだ。

 日本から参加した大学生チームのリーダー・原野は、巡礼者たちの熱中症対策に取り組んだ。残念ながら事前審査を通過せず、優勝したのはサウジアラビアの女性チームだった。
 優勝チームは、アラビア語を理解しない巡礼者が困らないように道案内の看板などを翻訳し混雑の緩和に役立てるアプリを提案、開発費用3000万円を手にした。

 国の威信を賭けて受け入れ体制の整備に取り組むサウジアラビアは、海外からのアイデアを取り入れ安全でスムーズなハッジを目指そうとしている。