社会福祉法人 信和会

広報「なかよし」
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2017年10月号 世界終末時計

3分前を示した世界終末時計

171009_clock2.png 世界終末時計(Doomsday clock)とは、核戦争などによる人類(世界や地球と表現されることもある)の絶滅(終末)を午前0時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計である。実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。

 日本への原子爆弾投下から2年後、冷戦時代初期の1947年にアメリカの科学誌 Bulletin of the Atomic Scientistsの表紙絵として誕生した。

 以後、同誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っている。すなわち、人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、逆に危険性が下がれば分針が戻されることもある。1989年10月号からは、核兵器からの脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されている。

 これまでもっとも分針が進んだのは米ソが相次いで水爆実験に成功した1953年の2分前、もっとも戻ったのはソ連崩壊により冷戦が終結した1991年の17分前である。

 終末時計はいわば仮想的なものであり、Bulletin of the Atomic Scientists の新年号の表紙などに絵として掲載されているが、シカゴ大学には「オブジェ」が存在する。

 2010年には、未来の世代のために「時計の針を戻そう(turn back the clock)」、世界をより安全なものにしようという市民活動のサイト TurnBackTheClock.org が設けられた。

171008_clock1.png


▪2017年:2分30秒前 ドナルド・トランプ米大統領が核廃絶や気候変動対策に対して消極的な発言

▪2015年:3分前 気候変動や核軍備競争のため

▪2012年:5分前 核兵器拡散の危険性が増大したことや、福島第一原子力発電所事故が起きたことなど

▪2010年:6分前 バラク・オバマ米大統領による核廃絶運動

▪2007年:5分前
•北朝鮮の核実験強行
•イランの核開発問題
•地球温暖化の更なる進行

▪2002年:7分前
•アメリカがABM条約からの脱退を宣言
•テロリストによる大量破壊兵器使用の懸念が高まる

▪1949年:3分前 ソ連が核実験に成功 核兵器開発競争の始まり

▪1947年:7分前 創設